「食」を主題とする二つの講演を聴いてきました。一つは2月2日浅間温泉文化センターで「魔法の粉!食品添加物にせまる『ダマされた味覚』」、もう一つは3月8日合同庁舎での「真の食育とはなにか・・・『和食の底力』」です。前者は「子どもたちの食を考える会」主催で、講師は食品添加物の神様と呼ばれる阿部 司氏。後者は主催が「子どもが輝く食育ネットワーク松本」で、講師は自称「食の冒険家」、東京農大教授・小泉武夫先生です。この二人の講演の切り口は同じではありませんが、共通した出発点があります。それは、今の日本中の食がとんでもない方向に向かっている、という警告です。このため、「食育」は子どもより大人にこそ必要だということでした。二つの講演会はともに500人以上の聴衆であふれ、市民の皆さんの食に対する関心の深さが印象的でした。
十三日は三九郎の日。薄川の河川敷のあちこちに三九郎の山が積み上げられました。早いところで午後三時過ぎ、遅いところでは夕方暗くなる頃には火が入れられました。正月飾りやこの一年ご厄介になった大小さまざまのだるまさんが勢いよく燃え上がり、心棒の青竹が炸裂する音とともに空に舞い上がりました。この一年の無病息災に感謝し、取り付いた厄介を追い払う年中行事。やがて、炎と煙が一段落すると、今度は子供たちの出番で、めいめい家で作ってきた繭玉を火にかざしてあぶり始めましたね。昔に比べて繭玉が小ぶりになったような気がしますが、どうでしょうかね。
今年も恒例の「すすき川元旦マラソン」が行われ、応援に行ってきました。第35回だそうですから息の長い元日の伝統行事ですね。気温は0℃ぐらいです。午前9時スタートの《ゆっくり走ろう》組と、9時半の《頑張って走ろう》組が、2.5キロ・5キロ・10キロのコースに挑みました。スタートは松商学園高校付近の右岸で、2.5キロコースは小松橋を渡って折り返し、5キロは八竜橋折り返し、10キロはさらに上流地点で折り返しとなっていて、ともに左岸を筑摩橋まで下ってスタート地点にゴールです。この写真は9時半スタート組で、飛ぶように駆けていきました。今回の参加者は四百数十人、最高齢は74歳、最年少は6歳だそうです。関係者の方の話では、小・中学生の参加が少なくなってきたとのことで、ここにも少子化の陰が忍び寄ってきているのが感じられます。さて、皆様方の新年のスタートはどんなでしょうか?
去る10月28日、本郷公民館において食育講座が催されました。「食育」は、青木とよ子さんの子育て支援政策の重要な柱の一つで、この講座はとよ子さん(『子供が輝く食育ネットワーク』のメンバー)が呼びかけ、本郷公民館が主催しました。講師は、『NPO法人コミュニティスクール・まちデザイン』理事長で、主に小中学生を対象に食育の出前授業をされている近藤恵津子さんです。今回のテーマは「私たちの食べ方が、地球を変える」です。日本が輸入している食品は、日本の農地の2.5倍以上に相当する外国の農地に依存しているということです。そしてそこにはいろいろと深刻な問題が拡大してきてます。私たちはライフスタイルと食べ方を様々な視点から考えていかなければ、と痛感いたしました。今、日本では農業人口がどんどん減少しています。小学校に「農業」教科を作るという考え方があるそうです。「食育は食農共育から」、という観点から卓抜したアイデアではありませんか。
穏やかな秋空に誘われて松本城公園の「そば祭り」に行ってきました。公園前の大名町通りは歩行者でいっぱいです。そして公園内に入ると、お蕎麦屋さんが何軒もテントを連ね、どの店も人の列で大賑わいです。なんと、北海道のお蕎麦屋さんも出ているではありませんか。私はお目当ての「奈川のそば」の店を探し、列に並びました。奈川のそばはコシがしっかりしていておいしく、あっという間にのどを通過してしまいました。それから各地の特産品のお店を見てまわってから、今度は「足湯」に浸かったのです。足湯は、浅間温泉の湯と白骨温泉の湯が流れていて両方に浸かったら体がポカポカしてきました。仕上げに「会津そば」を賞味しました。そばの「はしご」は初めてです。それにしてもこんなにそば好きの人が押しかけてくるとは、さすが本場だなあと思いましたね。いよいよ新そばのシーズンに入りましたね。次は11月の「浅間温泉新そば祭り」ですね。ところで、「スペイン信州そば」はもうそろそろ、でしょうか。